ゴミ屋敷が原因で命が危険に晒されることも
ゴミ屋敷は火災がおきやすい
ゴミ屋敷の中にため込まれているゴミを見てみると、燃えやすいものが意外と多いでしょう。金属製の物なども混じっていますが、紙製のゴミや衣類などの布製のゴミも多く見つかります。燃えやすいものが多いということは、火事になるリスクも高いということです。実際にゴミ屋敷が火事になった例がいくつかあります。近所の家に燃え移ることがあるため、ゴミ屋敷が近くにある人は、常に不安を抱えているでしょう。燃え移ってしまうと、近所の人も命が危険に晒されて、大切なものを失ってしまいます。
ゴミ屋敷が火事になる主な原因は、トラッキング火災やタバコによる火災、暖房器具の不始末などです。トラッキング火災は、コンセントにホコリなどが付着することで起こります。一般の家でも起きる可能性がありますが、ゴミ屋敷では特に発生しやすいです。燃えやすいものが散乱していることで、タバコの火が燃え移る可能性も高くなるでしょう。ストーブなどの暖房器具を使用する場合には、ゴミが熱せられて発火してしまうことがあります。
ゴミの重みで倒壊してしまう可能性も
ゴミ屋敷の中にたまっている大量のゴミを見ると、重さもかなりあることが想像できるでしょう。10トンを超えるケースも少なくありません。20トンを超えることもあります。つまりトラック並の重さというわけです。そのため、建物の床がゴミの重さを支えきれずに、ある日突然床が抜けてしまう可能性もあります。特に築年数の長い古いアパートなどの場合には要注意です。
床が抜けると、真下の部屋の天井を突き破って、大量のゴミがなだれ込みます。部屋に人がいれば、下敷きになってしまう可能性もあるでしょう。命が危険に晒されます。命は助かっても大怪我をしてしまうでしょう。たまたま家にいないときに起こったとしても、その家財道具など大切なものが壊されてしまいます。1つ下だけでなく、さらにその下の部屋にも突き抜けて、建物が倒壊してしまうこともあるでしょう。
マンションやアパートに住んでいる人が自宅をゴミ屋敷にしてしまうと、近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、命も危険に晒してしまう結果になるのです。