有機系のゴミは悪臭が深刻
食べ残しなどから悪臭が発生する
ゴミ屋敷の中を見てみると、非常にたくさんの物が散乱していて、見るからに汚いといった印象を受けるでしょう。物の量が多すぎて、天井付近まで積み上げられているゴミ屋敷も少なくありません。そして、ゴミ屋敷の中には、悪臭が発生しているところもあります。
悪臭が発生しているゴミ屋敷では、食べ残しなどを捨てずに放置しているケースが多いです。ゴミを見るのはあまり心地の良いものではありませんが、ため込まれているゴミを見てみると、何ヶ月も前のコンビニ弁当の空容器なども、見つかることがあります。何年も前の賞味期限が記載されている、食べ残しの惣菜などが見つかることもあるくらいです。想像しただけで、悪臭が漂って来そうでしょう。
ゴミの中でも悪臭を放つのは主に有機系のゴミです。時間が経つと腐ってしまうため、悪臭が発生します。これに対してガラクタなどがため込まれているゴミ屋敷は、悪臭の被害はあまりありません。同じゴミ屋敷でも、食べ残しなどを捨てずに放置しているタイプが、より深刻と言えます。
近隣の住環境が悪化する
悪臭が放つようなゴミが多いゴミ屋敷を有機系ゴミ屋敷と呼ぶのに対して、ガラクタなどが多いゴミ屋敷は倉庫系や物置系ゴミ屋敷と呼ばれることが多いです。倉庫系ゴミ屋敷の場合には、ゴミが家の建物内に止まる限りは、苦情なども来ないでしょう。家の外まで溢れ出て初めて、近所の人がゴミ屋敷だということき気付いて、苦情が行き始めます。
これに対して、有機系のゴミ屋敷は、ゴミそのものが室内に止まっていても、外まで悪臭の被害をもたらします。マンションやアパートなどの場合には、隣接する部屋の住人にとってかなり深刻です。住環境が大きく悪化してしまいます。賃貸住宅の場合には、近所のゴミ屋敷があるということで引っ越しを検討する人もいるでしょう。転勤などで短期間だけ住んでいる人なら、次の転勤まで我慢する人も多いです。
しかし、分譲マンションなどの場合には、そう簡単には引っ越せません。近隣にゴミ屋敷があるということで、マンションの価値が下がってしまう可能性もあるでしょう。